コピー公開M&A成功の鍵:買収前に必ず行うべきDD(デューデリジェンス)とは

「あの会社の帳簿を見せてもらったが、本当に信頼できるのだろうか?」スモールM&Aを検討する経営者から、こんな相談をよく受けます。

中小企業の買収で最も注意すべきなのが、財務書類の整備状況です。大企業と違い、中小企業では会計処理が不十分なケースが多く見られます。現金出納帳が手書きやExcel管理、売掛金・買掛金の管理が曖昧、個人的な支出が事業経費に混在しているなど、「見た目の業績」と「実際の収益性」に大きな差があることも珍しくありません。

DD(デューデリジェンス)とは、買収前に行う「財務・法務・事業の健康診断」です。特に財務面では、過去3年分の試算表、銀行取引明細、税務申告書を詳細に分析し、隠れた債務や収益の実態を把握することが重要です。

「この数字は本当に正しいのか?」「簿外債務はないか?」「個人保証はどの程度あるのか?」これらの疑問を解決せずに買収を進めると、後で大きなトラブルに発展する可能性があります。

REコンサルティングでは、M&AのFA業務と併せて、事業DDによる財務リスクの検証も行っています。買収を検討される際は、ぜひ専門家にご相談ください。